感染症にかかったら

かかったと思ったら

サイトカインストーム(免疫の過剰反応)を防ぐなど、症状を軽くすることが肝要です。

〇シナモン(桂皮)を採る
サイトカインストームを抑えるといわれているのはシナモン(ケイヒ)です。 麻黄、甘草の漢方生薬にも同様の効果があります。これらの生薬から構成されている葛根湯は、かぜにかかった予感がしたらすぐ飲みましょう。

〇汗を出す
寒気がしたり、鼻水が出てきたりしたら、温かいスープや味噌汁など、じわっとした汗をかく食事や入浴をしましょう。

〇ビタミンCを繰り返し摂る
かぜなどに感染すると、ビタミンCが大量に消費され、免疫細胞に届きにくくなります。かかったらビタミンCを1日何回も摂るようにしましょう。アミノ酸もおすすめです。

治りかけこそ要注意、排泄口である腎臓ケアを!

細菌感染が疑われるかぜでは、腎臓に細菌の死骸がひっかかって、むくみやだるさを感じることが多いようです。温かい水分を多く摂って腎臓の働きを助けましょう。コーヒー、アルコールなど利尿作用の強いものよりも白湯や健康茶などを飲みましょう。黄色く粘っこい鼻水が出るかぜをひいたら、特に治りかけには無理をしないよう休養と睡眠、バランスの良い食事を心がけ、子供は外遊びを控えましょう。